写真展全国キャラバン活動では、小学校や大学などで実施することから、小中学生用・大人用など、写真や写真の脚注を会場・年代に合わせた展示方法に変更した。これにより、それぞれに合った学びを提供することができ、子どもたちの着眼点や疑問点、発想を引き出すことができた。 また、防災研修プログラムでは、北九州市の小学生とその保護者が参加し、朝倉市の当時の様子や現状について理解するとともに、農園においてボランティアを行うことで、地域交流を図ることができた他、避難所体験宿泊やリアル避難ゲームを通して楽しみの中から災害時につなげることができた。 さらに、自分の家ではどういった対策ができるか等について考え、実践する「わが家の防災計画書」を作成することにより、自分事として災害を捉えるきっかけを創ることができたと考える。
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