高知県立大方高等学校が位置する黒潮町は、南海トラフ地震で最大34メートルの津波高が予想されており、近年防災・減災活動により一層の力を注いでいます。 本校は規模の小さな学校ですが、その分地域の方々と一緒に活動する機会も多くあります。学校の周辺には、保育所、小学校、中学校があり、巨大地震に遭遇した際に高校生が果たす役割は大変重要なものになると考えています。在校中はもちろん、卒業後もそれぞれの場所で防災リーダーとして活躍できるような生徒を育てたいという思いで、より発展的な防災教育を推進していきたいと思っています。 |