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ホーム > 2011年度実践団体の報告「みえ防災コーディネーター・三泗ブロック」

2011年度実践団体の報告

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

みえ防災コーディネーター・三泗ブロック  実践団体の紹介・連絡先
最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 ぼうさい・どなべ 「 炊き出し君 」
プランの対象 小学校低学年の部 小学校高学年の部 大学・一般の部
目 的 1.学校教育の中で、『つくる』『食べる』楽しさを通して、防災を体験的に学習する。
2.災害のイメージや減災への創造力を培い、自分を守る力、生きる力、助け合う力を身につけ、
防災の担い手を拡げる。
内 容

1 小学校の3〜6年生を対象にして、地元四日市の特産品である万古焼を活用した土鍋を防災学習に取り入れ、90分間の炊き出し体験学習を、保護者を交えて実施する。
2 子どもたちがデザインし、絵付けをした「土鍋」を使用することで、保護者を含めて、電気・ガス炊飯器によるボタン一つで炊いたご飯しか知らない子どもたちに、「水加減」「火加減」という先祖の知恵を伝承する。
3 お米の浸し時間(15分)と蒸らし時間(10分)を利用して、映像とクイズによって、災害を知り、備えを学ぶ防災学習を行う。
4 子どもたちの体験を家庭に持ち帰って話し合ってもらうことにより、家庭における防災力向上に寄与する。

成 果

1.保護者や地域の自治会・子ども会等の参加により、地域における防災コミュニティーづくりを体験し地域づくりにつながる。
2.『土鍋』という小さな鍋を使用することにより、災害時に隣近所の小さな単位で協力して『食』を確保する防災コミュニティーづくりにつなげる。(身近にある鍋・釜でも応用可能。)
3.小さな単位でつくることにより、アレルギー対応食や病人食にも応用が出来、災害時要援護者対策につながる。

製作物