・「もしもの時の災害時協力井戸・湧水マップ」ができた。
1/15 の防災講演会時に参加者の声を防災マップに反映しようと公開したところ、登録件数が少ない幾つかの自治会が「水」対策を真剣に協議検討するようになった。問題点の明確化やその解決方法の検討や対策を地域住民が本格的に開始したことは予想以上の展開となった。
・参加者から新たに災害時協力井戸に登録申請が3件あった。
・中高生がボランティアとして水に対する意識調査、見学会、井戸・湧水現地訪問調査に80名参加してくれた。回を重ねるうちに受け身ではなく、積極的に考え、地域へ自主的に働きかけるように成長した。
地域への理解も深まり、防災教育のみならず、環境教育にもつながった。
・本事業をすすめることにより、より広域の地区との連携も構築され、多くの中高生に防災への意識・関心が生まれ、生徒自身が、災害発生時に共助の担い手となることへの意識付けができた。
・地域や行政、専門家との連携は、一度繋がりができるとその繋がりがさらに広がっていくことがわかった。
・災害ばかりでなく、恵みを学ぶことで、防災への取り組みが変わることがわかった。 |