1.地域の災害特性の研究・広報
本校のある磯辺地域では、地震発生時に液状化現象が起こる可能性が高い。液状化が起きるメカニズムを学び、実際に本校のグラウンドのボーリング調査を行う。また、液状化するメカニズムを視覚化し、わかりやすく説明できるように実験装置を作成し学校や地域で実験を披露する。
2.防災に関する意識啓発
事業の最初に意識調査を行い、防災に関する意識づけを行う。防災通信等を毎月発行して広報しながら、地域と連携した防災関連行事を実践する。また、地域や外部での防災関連イベントに参加し体験を積むとともに防災に関する知識を深め、意識を高めていけるよう啓発活動を継続する。最後に再度意識調査を行い、防災に対する意識の変化を確認する。
3. 防災担当者連絡会議の実施
関係機関、地域住民、学校の代表者で、防災関連行事や防災に関する課題を協議しながら、ネットワークづくりを行い、防災教育のあり方を検討する。
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