早稲田防災アカデミーを軸に、大人の視点と子どもの視点でまち歩きをし、それぞれの立 ち場で発見した地域の課題をマップに起こす。その大人と子どもそれぞれの視点でまち歩 きを繰り返すことで、地域の課題を浮き彫りにし、まちの課題を一つずつ解決する。その 始めとして、早稲田防災アカデミーで、行政・住民・大学・学生が一つのグループとなり、 相互に持つ情報を交換しつつ、新たな地域の課題を発見するようコーディネートした。こ のまち歩きは、関係各所の今後の関係性構築にも主眼を置いたため、あえて地図を使わず、 相互のコミュニケーションを取ることに重点を置いた。今まで、築くことのできなかった コミュニケーションの場を創出することができ、また地域の課題や今後のまち歩きの資源 を発見することができた。
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