●若い人たちの防災に関わる能力の向上を図るため、防災教育活動の情報提供の場としてこのサイトを運営しております●
防災教育チャレンジプラン
サイト内検索 
防災教育チャレンジプラン募集 チャレンジプラン団体の紹介 防災教育事例集→検索 防災教育Q&A チャレンジプラン実行委員会のコラム 防災教育に役立つリンク集

ホーム > 2008年度実践団体の報告「東北福祉大学ピンチヒッター」

2008年度実践団体の報告

防災教育の素材で探す  イベントとして実施したい  総合学習や選択授業で実践したい

東北福祉大学ピンチヒッター  実践団体の紹介・連絡先
最終報告会資料(PDF) | 最終報告書(PDF)

プラン名 非常食や身近な食材を使ったアレンジレシピ集の作成
プランの対象 大学・一般の部
目 的 配布される非常食をそのまま食べるだけでなくアレンジし、一般的な食材との組み合わせや、災
害時限られた道具や食材を使った料理を紹介することで、食事という身近な部分から防災について
考えるきっかけにしてもらう。乳幼児・高齢者向けのレシピを取り入れ、また食物アレルギーを持
った人の方のためにアレルゲンを表示するところがポイント。
内 容

災害時における乳幼児や高齢者、食物アレルギーを持った方の食の部分に注目し、災害発生時
の様々な条件のもとで作れるレシピを考案し、冊子やデータとしてまとめ、地域住民などに広め
ていく。冊子にするにあたって以下の内容を盛り込む。
・ 離乳食や高齢者のことを考えたレシピを取り入れ、カロリーを表示
・ 災害時に配布される物資や一般的な食材を組み合わせたレシピも載せることで、避難所生活
などで飽きた食事に対応できるようにする。
・ ガスや水道が使えないときなどハザード別に掲載する。

成 果

・災害について考える一つの切り口となり、減災・防災意識の向上につながる。
・ みんなで楽しく作りながら、防災について学べる。
・ 被災した子どもたちとボランティアの方が一緒に料理をすることにより、心のケアの一つとし
ての効果が期待される。

製作物