保育士を目指す学生と交流し活動することで、防災・保育の知識や情報を共有することが
でき、幼い子どもにも伝わりやすい防災教材の作成、防災教育の実施が可能となる。実際に
使用できる幼児により合った防災教材を一緒に考えることは、防災を学ぶと同時に、幼児向
け教材を考えることにもなる。また、学生が保育士になった後にも、自身で作成した防災教
材を活用することができ、持続性がある。
防災と幼児教材を繋げることで、園児に防災を身近に感じてもらうことが出来る。園児は幼稚園
であったことを家に持ち帰り、家族に話すと考えられる。子どもの口から防災教室の話題が出ること
で、家族でも防災について考えたり話し合ってもらうことにより、家庭でも防災意識が高まる。 |